キンメダイ

 

予習・復習ドリル

●3択式10問 解答・解説付き


 

 お魚屋さんのメッセージ

 

トロリとした舌触りと濃厚なうま味
身はホックり柔らかく、小骨が少ない魚

 

 

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キンメダイ(金目鯛)の基礎知識

 

💠 まんまるの大きな目とあざやかな赤い姿が目をひくキンメダイ(金目鯛)。
白身魚ながら脂がよく乗っており、トロリとした舌触りと濃厚なうま味が魅力です。
身は熱を通しても硬くならず、たっぷりと脂が乗っていて、甘みのある味わいを楽しめます。
定番の煮つけにすると、甘みのある脂が煮汁に溶け出して、魚のうま味と合わさっておいしくなり、身はホックりとして柔らかく、小骨が少ないため、子供や年配者にも食べやすい魚です。
くせがなく、煮つけ以外でも刺身、鍋、干物とどんな食べ方でも上品な脂の甘さを感じることができます。
キンメダイは深海魚で、北海道の釧路以南の太平洋と新潟県以南の日本海の沖合(水深200〜800m)に生息していて、年間を通して水揚げされています。
キンメダイと呼ばれていますが、タイ科のマダイとはまったくの別種です。
💠 漁獲量が多いのは、静岡県、神奈川県、千葉県、東京都、高知県で、冷凍ものは、主にニュージーランド、クック諸島などから輸入されています。
全流通量の2/3が国内産で、水揚げ量が最も多いのは静岡県の下田港となっています。
キンメダイは、一年を通して味が安定しているため、季節を問わずに楽しむことができますが、旬の時期は産地によって異なり、静岡県は12〜2月と冬の時期、千葉県は5〜6月の産卵前、高知県は7〜9月と少し遅めの産卵前に脂がのっておいしくなります。

 

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ブランドキンメダイ

 

💠 キンメダイは、鮮度が命ですが、深海に棲むため、漁港から漁場までの距離は遠くなりがちです。

また、その漁場の潮の流れの強さ、エサ(小魚)の豊富さによっても味わいに大きな差がつき、潮の流れが強く、エサの多い漁場のキンメダイは、運動量が多く、身の厚みや脂乗りが格段に良くなります。
そんな魚が揚がる漁港で、厳選されたものが以下の例のようにブランド化されています。
【静岡県】
🔴 東伊豆町稲取の立縄釣りによる「稲取金目鯛」
🔴 伊豆半島と伊豆諸島の間で釣り上げられる
 「須崎の日戻り金目鯛」
🔴 キンメダイの水揚げ量日本の下田港で揚がる大島近辺
での一本釣り「地金目」又は「トロ金目」
【神奈川県】
🔴 東京湾口漁場(富出し、沖の山、布良瀬)で
  釣り上げられる「松輪の地金目鯛」
【千葉県】
🔴 手釣りで銚子漁港に水揚げされる「銚子つりきんめ」
【高知県】
🔴 室戸岬沖で釣り上げられる「室戸沖取れ金目鯛」

 

 

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   「キンメダイ」と「キンキ」

 

💠 キンメダイと似た魚に、キンキがあります。
キンメダイは、「キンメダイ科」の魚なのに対し、キンンキは「カサゴ科」の魚で、姿は似ていますが全く別の魚です。
見た目の違いは、キンメダイの体色は濃い赤で、目は濁った金色に対して、キンキは体色は淡い赤で目は透明でくっきりとした黒です。
産地は、キンメダイが、静岡県、神奈川県、千葉県、東京都、高知県に対して、キンキは、北海道が最も多く、その他青森県、岩手県、宮城県、福島県となります。
キンキの正式名は「キチジ」で、北海道の東部では「めんめ」、岩手では「めいせん」、茨城県では「あかじ」など様ざまな呼び名があります。
キンキは、キンメダイより深い、150~1200mの水深に生息し、そのため、脂質の量が多く、通常のキンメダイの約3倍もあり、白身ですが、タンパク質よりも脂質の方が多い珍しい魚です。
💠 深海魚であるキンキは、年間を通して水揚げされていますが、秋から冬(11~3月)にかけて脂がのっておいしい旬とされます。
キンキは漁獲量が少なく、価格の方も、キンメダイの2~3倍くらいしていますが、大型で近縁種のアラスカキチジの冷凍ものも輸入されており、手頃な価格で販売されることもあります。
キンキは、キンメダイと同様に脂が多い白身魚ということもあり、食べ方としては、キンメダイと同じ料理に合い、特に煮つけが定番となっています。


キンメダイ            キンキ 3 

 

 

 

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  商品の選び方

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【鮮魚】


体表全体にツヤがあり、
鮮やかな赤色をしているもの
🟠 鮮度が落ちると体表が白っぽくなってきます。


触って硬いもの


澄んだ目をしているもの


切身は、透明感のあるもの

 

 

【冷凍もの】


身が白いもの

🟠 冷凍で透明感のあるものは脂が少ないとされます。

 

 

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キンメダイの健康効果

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キンメダイは白身魚で、低脂肪高タンパク質ですが、比較的DHAとEPAが多く含まれています。
その他の白身魚が持つ栄養素と大差ありませんが、大きめの魚のため、その分含まれる栄養素の量が多くなります。
深海魚のキンメダイには、体内に微量の水銀が含まれており、厚生労働省によって、妊婦が摂食量を注意すべき魚介類のひとつに指定されています。
2005年の発表では、1回に食べる量を約80gとした場合、キンメダイの摂食は週に1回までが目安とされています。

 

 

 

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キンメダイの煮つけに合う野菜

 

➊ ショウガ
(一緒に煮るか針生姜でトッピング)
➋ ゴボウ
➌ レンコン
➍ ワカメ(塩蔵)
➎ 長ネギ
(一緒に煮るか白髪ネギでトッピング)
➏ ワケギ
➐ 青菜
(ホウレン草・コマツナなど)
➑ シシトウ
➒ オクラ
➓ キヌサヤ
(サッと茹でたものを加える)
⓫ サトイモ   ⓬ 菜の花
⓭ シイタケ   ⓮ エノキタケ
⓯ カイワレ大根 ⓰ カブ
⓰ 山ウド ⓱ ナス ⓲ ダイコン
⓳ 葉山椒(トッピング) 

 

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タンパク質とDHP・EPAの含有量